山菜採りや登山による山岳遭難件数が宮城県内で過去最多に迫るペースで増えている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、野外の活動に関心が集まったことが要因とみられる。今年は例年に比べて山菜の成長が良く、県警は「過去最も多かった昨年の遭難件数を超えかねない」と警戒する。
県警によると、昨年の遭難件数は統計のある過去10年間で最多の38件45人で、うち7人が低体温症などで亡くなった。今年は26日までの発生件数が前年同期に比べて5件5人多い8件8人で、最多を更新しかねないペースだ。
昨年中、最も遭難件数が多かったのは5月で、全発生件数の3分の1の13件あった。ウドやタラノメなどの山菜採りの最盛期と重なり、山に入った人が多かった。今年は新型コロナの感染が収まらない上、春先に暖かい日が多かったため山菜の育ちが良く「5月は要警戒」(県警)だという。
昨年の遭難の種類別では登山21件、山菜・キノコ採り15件、その他2件だった。遭難者45人のうち、高齢者は27人を占めた。山菜採りの遭難者は、大半が高齢者で、里山に入って下を向いて歩いているうちに道に迷ったケースが多かった。
県警地域課は「複数人での入山や携帯電話の予備バッテリーの携行、家族、知人らに下山予定を伝えるなど、万が一の遭難に備えて入山してほしい」と呼び掛ける。
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