「うみの杜ようちえん」そっとのぞいて見てごらん 新コーナー次々登場

ダイオウグソクムシ(水槽内)などを展示する「深海ラボ」
稚魚を展示し、成長を学べる「うみの杜ようちえん」

 仙台うみの杜水族館(仙台市宮城野区)は、大型連休を前に新コーナーを続々オープンさせている。27日は深海ゾーンに研究室をイメージした「深海ラボ」が登場。19日は内湾ゾーンに稚魚を展示した「うみの杜ようちえん」を開設した。

 深海ラボは6基の水槽に、ダンゴムシの仲間のダイオウグソクムシなど10種類の深海生物を展示する。このうち、カニの一種オオホモラなど3種類が初めて仲間入り。四方から水槽を観察できるのがラボの特徴。餌やりなどの際は飼育員が来館者に解説する。

 世界でまだ5例しか確認されていないキタチョウチンアンコウの標本展示も新たに行う。体長は約20センチ。石巻市の深海底引き網の漁師が今年3月に提供した。

 うみの杜ようちえんは子ども向けのエリア。幼稚園に見立てた空間に5基の水槽を低く配置し、エイの仲間のコモンカスベなどの稚魚を展示する。これまでバックヤードで飼育していた稚魚を「入園」させ、成長過程を観察してもらう。大きくなると「卒園」し、一般の水槽に移るという。

 広報担当の板橋瑠花さん(24)は「今まで飼育員しか見られなかった稚魚の姿が楽しめる。飼育員と同じ目線で生き物たちの成長を見守ってほしい」と話す。

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