初ガツオ、石巻に水揚げ 赤身がきれいな大物ぞろい

水揚げされたカツオ=28日午前10時50分ごろ、石巻魚市場

 石巻市の石巻魚市場に28日、生鮮カツオが県内トップを切って水揚げされた。本来は夏漁の花形が例年より10日ほど早く登場し、場内は仲買人らで活気づいた。
 入荷したのは27日に八丈島沖で漁獲された約10トン。福島漁業(八戸市)の巻き網運搬船「第26惣宝丸」(375トン)からベルトコンベヤーに移され、関係者が重さ別に仕分けした。
 例年の初ガツオは2~3キロの個体が多いが、今年は「特特大」と呼ばれる10キロ以上が主体だった。入札の平均価格は463円で「新型コロナウイルス禍の中では上々」(仲買人)の値がついた。魚群は徐々に北上し、三陸沖では6、7月に盛漁期を迎える。
 魚市場の佐々木茂樹社長は「見たことのない大きさのカツオで驚いたが、身質は良く赤身がきれい。香りも楽しんでほしい」と話した。

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