双葉に初のビジネスホテル 5月1日オープン

5月1日にオープンするビジネスホテル

 東京電力福島第1原発事故に伴う住民避難が続く福島県双葉町で、事故後初めてとなるビジネスホテルが完成した。5月1日にオープンする。
 ホテルを建設したのは北海道で介護施設やビジネスホテルなどを展開するアルムシステム(帯広市)。町が復興産業拠点に位置付ける中野地区の敷地1万1500平方メートルに、2階建ての3棟(延べ床面積計約2500平方メートル)を建てた。
 客室はシングルを中心に計134室。食堂では北海道や地元産の食材を使った朝夕食を提供する。県の東日本大震災・原子力災害伝承館や町産業交流センターに隣接し、復興工事の関係者や観光客らの宿泊を見込む。当面は年間約2万4000人の利用を目指す。
 同社がビジネスホテルを道外で展開するのは初めて。清信祐司社長は「地元の人たちと一緒に『住みたい』と思える町を目指したい。これから帰還する住民が喜ぶ施設を造っていきたい」と話した。
 開業を前に28日には関係者向けの内覧会があった。伊沢史朗町長は「町に安心して宿泊できる場所ができたことは、来年春以降の住民帰還開始に向けて大きな力になる」と歓迎した。

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