イカの塩辛 自販機で非接触販売 気仙沼、初日は10分で完売

塩辛の箱をイメージした黒い自販機と朝田専務

 食品製造・卸の「波座(なぐら)物産」(川崎市)は1日、気仙沼市の気仙沼工場前でイカの塩辛の自動販売機を稼働させた。塩辛の自販機は全国初という。

 工場で製造する瓶詰(130グラム)の塩辛2種類(900円、1500円)を24時間購入できる。塩辛は、一夜干ししたスルメイカを新鮮な腑(ふ)にまぜて熟成しており、製造に約2カ月かかるという。

 同社は新型コロナウイルスの感染拡大で需要が減り、一時は売り上げが4割ほど減少。インターネット販売を強化しつつ、非接触のユニークな販売手法として自販機に目を付けた。

 同日午前10時に稼働し、先着20人分の七味唐辛子と塩辛の特別セットは約10分で完売。朝田慶太専務(42)は「面白い自販機があるとして、気仙沼の盛り上がりにもつながればいい」と話す。

 今後、気仙沼以外の自販機設置に向け態勢を整える。連絡先は波座物産044(922)2272。

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