東京五輪で新競技に採用されたサーフィンの条件付き出場権を持つ男子の村上舜さん(24)=神奈川県湯河原町=が、宮城県亘理町で初の地域おこし協力隊員に決まった。夢舞台への出場を目指すサーファーは「亘理町を拠点に地域づくりに協力することを楽しみにしている」と意欲を燃やす。
委嘱は4月28日付。同町荒浜地区の活性化を担う民間事業者に選ばれた備蓄用食品製造ワンテーブル(多賀城市)とも、同日付でスポンサー契約を結んだ。荒浜を舞台に若者の夢実現とまちづくりに挑む同社の事業「トリプルCプロジェクト」に参画する。
村上さんは五輪最終予選を兼ねて5月29日からエルサルバドルで開かれるワールドゲームズに出場する。別の日本人選手より上位に入るなど一定の成績を収めれば代表に確定する。
湯河原町出身。父親の影響で小学校2年生で競技を始め、2015年に日本プロサーフィン連盟のツアーで初優勝。17、18年は仙台新港戦(仙台市)で2連覇を果たした。
現在は神奈川・湘南を拠点に練習する。同社によると、亘理町には五輪後に移住する見通し。プロジェクトのサーフィン分野でプロデューサーを務める湯川正人さんが村上さんを推薦し、協力隊員就任が実現した。
プロジェクトは「まちづくりをしながら夢をかなえる」をテーマに掲げ、芸術家、音楽家、ウェブ編集者など8分野で協力隊員30人を10日まで募集している。
村上さんは今夏から亘理町で暮らしながら、地元のサーファーや住民と共に競技の普及を進めるほか、ほかの協力隊員と一緒に地域活性化に取り組む。
山田周伸町長は「東京五輪出場を期待している。荒浜で海洋スポーツを発信し、仲間と一緒にこのエリアに新しい未来を築いてほしい」とエールを送る。
村上さんは「夢のあるプロジェクトに携われ、うれしい。亘理や全国の子どもたちが夢を持てるように頑張る」と談話を出した。
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