「ソロコンロ」で密なく焼き肉 塊肉もOK、青森の鉄工所発売

蛯名さんが考案した1人用コンロ「グルグル」

 新型コロナウイルス禍でも、人と距離を保ちつつ屋外でバーベキューを楽しめる1人用コンロを、青森県六戸町の鉄工所「蛯名鉄工」が開発した。複数人で火を囲むことが難しい生活に配慮した、新たな焼き肉のスタイルを提唱する。
 鉄製で、直径と高さは各15センチ。炭火を使って網で焼くだけでなく、塊の肉などを棒に刺し手動で回してあぶり焼きできる特徴にちなみ、商品名は「グルグル」とした。
 同社は薪ストーブやバーベキューコンロなどを製造・販売する。新型コロナの影響で、大人数用コンロの売り上げが目に見えて落ちた。代表の蛯名正太郎さん(48)は「人が集まり、会話が生まれる商品を作り続けてきた。生活スタイルが変化した今、何ができるか考えた」と振り返る。
 出先でも組み立てやすいよう、部品は少なくシンプルな構造。小型で軽量のため、持ち運びもしやすい。調理後は小枝などを足して、たき火もできる。
 蛯名さんは「適度に離れつつ火を眺めながら、おいしい物を食べて癒やされてほしい」と話す。同社ホームページで購入できる。9800円。

河北新報のメルマガ登録はこちら
新型コロナ関連

第68回春季東北地区高校野球
宮城大会 組み合わせ表

先頭に戻る