フェニックス、気仙沼に降臨 高さ2㍍、幅10㍍のウオールアート掲示

不死鳥がデザインされたウオールアート

 宮城県気仙沼市のまち・ひと・しごと交流プラザの窓ガラスに「不死鳥(フェニックス)」が舞い降りた。東日本大震災の被災地を応援したいと、宮崎県がウオールアートとして掲示した。
 不死鳥は高さ2メートル、幅10メートル。昨年宮崎県で開催予定だった国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭(新型コロナウイルス感染症の影響でいずれも今年7~10月に延期)の関連事業として制作された。
 「復興五輪」を掲げる東京五輪・パラリンピックとの同年開催に当たり、困難に打ち勝つ伝説の鳥をモチーフに羽根の絵を公募。全国各地や台湾から寄せられた計1万2337点の一部を組み合わせて描かれた。作品の画像をプリントしたフィルムを窓ガラスに貼った。
 気仙沼市と宮崎県は以前からカツオ一本釣りなど水産業を通じた結び付きが強い。宮崎県の担当者は「被災地への思いが詰まった作品。色鮮やかで力強い作品を、少しでも多くの方に見てほしい」と話す。
 掲示は10月中旬までの予定。建物の外から見えるが、希望者には内側からの見学にも応じる。

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