公立高入試は共通選抜と特色選抜の2通りの選抜方法がある。今回は二つの違いや、今から意識すべきことを紹介しよう。
現在の入試制度では、受験生は第1次募集で受験校を1校選んで出願するが、その際は共通選抜か特色選抜かを選ぶ必要はない。
高校は1人の受験生を2通りの方法で選抜する。どちらの選抜方法から先に合否判定するかを各校は事前に設定していて、最初の選抜方法で合格圏内に届かなかった受験生を対象に、もう一方の選抜方法で合否を判定する。
選抜に当たり、調査書や学力検査のほか、面接や実技、作文も必要に応じて実施される。共通選抜と特色選抜では、合否の判定基準が異なる。
共通選抜は学力検査点(500点満点)と調査書点(195点満点)の相関図を基に、両方の満点に近い順に選抜する。特色選抜は各校が独自に設定する学力検査点や調査書点に加え、面接、実技、作文の合計点や調査書の内容も用いて総合的に審査する。
特色選抜での学力検査点や調査書点の換算率(傾斜配点の割合)は原則として0・25~2・0倍と決められているが、高校によってかなり独自色が出る。調査書点や教科別配点、募集人数などは各校が独自に設定するため、各校の選抜方法をしっかりと確認しておくことが大切だ。
「調査書点は高いので、学校の成績向上に注力する」「学力検査で配点の高い英語と数学を得意教科にする」など、志望校に合わせた受験対策を進めると合格に近づけるだろう。
いずれの選抜方法でも「調査書点で他の受験生に差をつける」ことは意識してほしい。普段の学習が入試につながっていると意識し、一つ一つ真剣に取り組んでほしい。
(家庭教師のトライ・阿部正純教育プランナー)
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