迂回路の案内板「小さっ」 宮城・栗駒の県道、観光客の見落とし相次ぐ

迂回路の案内板。見落とす観光客が少なくない=13日、栗原市栗駒沼倉

 岩石崩落で通行止めになっている宮城県栗原市栗駒沼倉の県道築館栗駒公園線の迂回(うかい)路を示す案内板が小さくて分かりにくいため、見落として通行止め手前まで直進する観光客が増えている。栗駒山は16日が山開きで、本格的な観光シーズンに入る。地元では改善を求める声が上がっている。

 案内板は、迂回路となる市道馬場駒の湯線の御駒橋手前約50メートルに1枚あり、大きさは縦約1・3メートル、横約0・5メートル。通行止めの情報は電子掲示板などに表示があるが、具体的に迂回路の入り口を示す案内はない。

 通行止め区間の手前にいた警備員によると、平日に10台以上が引き返すという。

 栗駒耕英地区の温泉旅館では、日帰り客から「看板に気付かなかった」との声が多く寄せられるという。地区の斎藤英志行政区長は「観光は地域の大切な産業。分かりやすい案内の設置をお願いしたい」と要望する。

 県道を管理する県北部土木事務所の担当者は「通行止め期間は1カ月から数カ月になる見通し。看板の状況を確認したい」と説明する。

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