仙台のデパ地下グルメ、宅配でお届け

ウォルトの配達員(手前)に注文品を渡す店舗の従業員

 仙台市内の百貨店や大型商業施設が、店舗内の総菜店や飲食施設の料理を宅配するサービスを展開している。フィンランド発の宅配代行サービスWolt(ウォルト)を通じて自宅やオフィスに届ける。新型コロナウイルス下で外出自粛傾向が続く中、巣ごもり需要を取り込み、新たな販路の開拓を図る。
 仙台三越(青葉区)は定禅寺通り館地下1階の総菜コーナーにある11店舗が対応し、韓国料理や牛タンの弁当、すしなどを扱う。4月7日にサービスを始め、1日平均5、6件の注文があるという。
 担当者は「宅配で気軽にデパ地下グルメを楽しんでもらいたい。来店客が減っている現状があり、新規の顧客開拓にもつなげたい」と期待する。
 JR仙台駅西口の仙台パルコ本館、仙台パルコ2は、うな重、おでん、パンケーキなど計9店。今月10日にスタートし、19日までは初回注文時、「パルコ」にちなみ865円を割り引くキャンペーン中で、期間中の配達料金は無料となる。担当者は「営業時間の短縮要請に協力して売り上げに影響が出ている飲食店を応援したい」と話す。
 注文はウォルトのスマートフォンのアプリなどで受け付ける。配達対応時間は店舗や時期によって異なる。対象エリアは青葉区、宮城野区、若林区、太白区の一部。

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