<スケッチみやぎ>新緑縫って蜜集め

セイヨウミツバチがツツジにやって来た。長いめしべとおしべをかき分け、花の奥に頭を突っ込み蜜を吸う
巣箱は1日中ラッシュアワー状態。黄色い花粉だんごを後ろ脚に付けたミツバチ(中央上)も戻った
巣箱の中から蜂蜜の詰まった板状の巣を採取する
採ったばかりの今年の蜂蜜。花の甘い香りがする

 新緑薫る仙台市青葉区の西公園で、セイヨウミツバチが働いている。シロツメクサ、ツツジ、トチノキ。野原や樹木の花の間を飛び回り、蜜集めに忙しい。

 市民団体「西公園を遊ぼうプロジェクト」が昨年に続き、4月に始めた都市養蜂の社会実験。設置した6個の巣箱から既に2度の採蜜を終え、収量は昨年の100キロを超す勢いだ。

 プロジェクト代表の関口怜子さん(75)は「ミツバチたちが頑張っている。百万都市の街中で養蜂できる喜びを広く市民にも知ってもらいたい」と語る。

 養蜂は6月まで続く。採れた蜂蜜は「西公園はちみつ」の名前で販売したり、近くの洋菓子店で使用してもらったりする予定だ。
(写真映像部・佐々木浩明)

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