山形のゴール式典、無観客に 聖火リレー、公道実施見直しも

 山形県で6月6、7日に予定される東京五輪の聖火リレーで各日の最終地点となる山形、酒田両市でのセレブレーションについて、県は26日、無観客で開催すると発表した。大会組織委員会が判断を保留していた公道でのリレーは、現時点で実施する方針を示したものの、感染状況次第で見直す余地も残した。

 聖火到着を祝うセレブレーションは6日に県総合文化芸術館(山形市)で、7日に飯森山公園(酒田市)の駐車場でそれぞれ開く。最終ランナーによる聖火皿への点火などを予定するが、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため一般の観覧客は入れず、動画配信を検討する。

 各市町による独自のセレモニーは、走行ルートの全18市町が実施を予定する。県実行委員会は県外から来るランナーにPCR検査を実施するほか、当日は観客の密集を避け、応援は拍手など声を出さないことを徹底させる。沿道には注意事項を記したビブスを着用したスタッフを配置する。

 大会組織委は山形県における公道でのリレーの可否判断を19日時点で保留していた。吉村美栄子知事は26日の定例記者会見で「県独自の緊急事態宣言を発出する事態となれば見直しもある」と述べ、直前まで検討する姿勢を示した。

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