<アングル宮城>奮闘 地域のために コロナ下の新社会人

<音色>得意のピアノを演奏する守屋さん。「先生、私にも弾き方教えてね」。優しい表情と音色に子どもたちもうっとり=20日、仙台市太白区の大野田幼稚園
<修練>研修所にある高さ20メートルの送電鉄塔で訓練に励む村上登晴(とうあ)さん(18)。高校から憧れていた会社でライフラインを支える仕事に就く。「地域の方々が安心して暮らせるよう尽くしたい」と話す=18日、富谷市のユアテック人財育成センター
<激励>「新人さん、頑張ってね」。研修中に買い物客から励まされると思わず笑みがこぼれる斎川さん。「コロナ下でも触れ合いは大切」と丁寧な接客を心掛ける=11日、仙台市青葉区の藤崎本館
<真剣>仮配属先でフォークリフトを操り自社製マスクを運ぶ八島翔太さん(18)。「ここは自社で唯一マスクを製造している工場。緊張感を持って取り組みたい」と語った=12日、角田市のアイリスオーヤマ角田工場

 新年度が始まって2カ月。コロナ下で社会に閉塞(へいそく)感が漂う中、今年もさまざまな職場で新社会人が第一歩を踏み出した。

 守屋雛(ひいな)さん(20)=仙台市太白区=は地元の幼稚園教諭になった。大切な子どもを預かる責任もあるが「日々成長する小さな姿を見るのは楽しく、やりがいを感じる」と語る。庄子俊明園長(61)は「明るい性格で積極的に園児たちと接している」と目を細める。

 藤崎の斎川滉さん(22)=同市泉区=は、9月の配属に向け各部署で研修に励む。目標は百貨店の花形職種の一つである外商部。「商売のイロハに加え多彩な知識が必要になる。地域に根ざした百貨店の一員として地元に貢献したい」と将来を見据えた。(写真映像部・山本武志)

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「アングル」は、四季折々の風物詩や人々の表情、地域の伝統行事、豊かな自然などにカメラを向けて、東北の魅力を再発見します。


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