「ヘルステック」推進へ共同事業体 仙台市が7月設立

オンラインの事業開始イベントでコンソーシアム設立を説明する仙台市の担当者

 仙台市は1日、ヘルスケア産業にITを生かす「ヘルステック」推進を強化するため、7月にコンソーシアム(共同事業体)を設立すると発表した。企業間の連携を後押しし、新ビジネス創出につなげる。東北大病院(青葉区)と協力し、事業化支援にも取り組む。

 コンソーシアムは生活習慣病の増加、介護人材の確保など「健康課題」解決に意欲的な企業の参加を見込む。業種や本社所在地は問わない。2日から専用サイトで応募を受け付ける。7月2日にオンライン上で設立を記念した講座を開く。

 来年1月まで月1回ペースで講座を開催し、参加企業が事業計画を具体化させる勉強会、意見交換の機会などを設ける。2月にアイデアを競う発表会を開き、高評価を得た事業は、市と東北大病院が製品・サービス化まで一括支援する。

 オンラインであった本年度の事業開始イベントで、郡和子市長は「健康課題の先進地・仙台から人を育て、産業を成長させるサイクルをつくる」と強調した。東北大病院の冨永悌二病院長は「企業を支援し、未来型の医療創出に取り組みたい」と意気込みを語った。

河北新報のメルマガ登録はこちら

企画特集

先頭に戻る