河北抄(6/10):単身赴任だった数年前、ファミリーレストラ…

 単身赴任だった数年前、ファミリーレストランは夕食に困ったとき、頼りになった。酒類を扱う店なら、なおさら。
 住んでいたマンション近くのファミレス。午後9時すぎに入ると、若者のグループのほかに、筆者のようなおじさんの「お一人様」がちらほら。軽い食事と共にワインやビールを飲みながら、新聞や本を読んでいる。みんな単身赴任なのかと思いながら、こちらもすかさずアルコールを注文するのだった。
 仙台に戻ってから、青葉区にある同じチェーン店をのぞいてみた。いたいた。ワインを片手に食事をしているおじさんたち。やはり単身赴任族の強い味方。
 時短営業が続くその店は酒類販売が午後7時45分ごろまで。午後9時閉店。仕事の終わりが遅い人にとってはせわしない。JR仙台駅東口の宮城野区にはもう少し遅くまでやっている別の店舗が。「越境」して訪れた人もいるだろう。
 そんな線引きも13日夜まで。青葉区の時短要請は来週から解除されることになった。冷たいビールが進む季節。夜の街で楽しむときは、気を緩めずに。

関連タグ

河北新報のメルマガ登録はこちら
先頭に戻る