宮城県大郷町味明の及川勝彦さん(57)方のビニールハウスに、20センチ前後に育ったモロヘイヤの苗がずらりと並ぶ。5月上旬、約200平方メートルのハウスに約600本を植え、6月下旬に始まる収穫を待つ。
最盛期の8月には、苗は大人の背丈ほどに伸び、一面深い緑に覆われる。管理に当たる勝彦さんの妻純子さん(56)は「温度と水の管理に気を使う」と言う。
及川さん方は約20年前から、転作作物としてモロヘイヤを栽培してきた。勝彦さんの母かつ子さん(83)は「モロヘイヤは夏野菜の王様。食べる人に喜んでもらえるのが励み」と話す。
収穫前の今は加工品を味わえる。同町中村の「道の駅おおさと」は、主に粉末にしたモロヘイヤを練り込んだラーメンやギョーザといった10品を販売。食堂でモロヘイヤうどん(500円)などを提供している。
道の駅を運営する第三セクター「おおさと地域振興公社」総支配人の大沼俊雄さん(55)は「健康にいいので、ぜひ食べてもらいたい」とPRする。
(肘井大祐)
[メモ]新みやぎ農協あさひな地区本部によると、大郷町内では1984年にモロヘイヤの作付けが始まった。道の駅おおさとは大郷町中村北浦51の6。営業は午前9時~午後6時。食堂は午前11時~午後4時半。年末年始は休館。連絡先は022(359)2675。
宮城の高校情報満載!英語リスニング問題はこちらから
見て、聞いて、キャンパスの雰囲気を感じよう!
大学9校のオープンキャンパス情報や先輩学生の声。仙台圏での生活情報も満載!
東北の未来に向けて、みんなで手を取り合い、様々な活動に取り組んでいます。
SDGsマインドの向上をはかるための「みやぎSDGsアンバサダー」育成プログラム活動を紹介中!
2022年度企画10月スタート!詳しくはWEBサイトへ
東北6県7新聞社が東北全体の活性化を目指し明るい未来の創造を目指します
みやぎの職場を元気に健康に!健サポフレンズも新規会員募集中
特選不動産情報(毎週金曜日更新)
仙台「四方よし」企業大賞
2022あしたのみどりキャンペーン
Job探:仙台・宮城の求人情報
みやぎのいいものご案内!47CLUB
宮城の赤ちゃんへ贈ります「すくすくばこ」好評受け付け中!
LINEスタンプ「かほピョンとなかまたち」
宮城県からのお知らせ
みやぎ復興情報ポータルサイト
杜の囲碁サロン
位置情報連動型スマホ広告サービス LocAD+(ロカドプラス)
Copyright © KAHOKU SHIMPO PUBLISHING CO.