岩手・宮城内陸地震13年 最大被災地の栗原で遺族ら追悼

駒の湯温泉の慰霊碑に焼香する菅原恵美さん=14日午前8時45分ごろ、栗原市栗駒耕英

 死者17人、行方不明者6人を出した2008年の岩手・宮城内陸地震の発生から13年となった14日、最大被災地の栗原市では、栗駒耕英地区と花山地区の慰霊碑前で遺族らが犠牲者の冥福を祈った。

 7人が亡くなった耕英地区の駒の湯温泉では地震発生時刻の午前8時43分、遺族や住民ら27人が慰霊碑前で黙とうした。

 同市若柳の菅原恵美さん(44)は、温泉従業員だった母高橋恵子さん=当時(55)=が好きなカラーリリーの花束を慰霊碑に手向けた。「13年がたっても母に会いたい思いは、ずっと変わらない」と話した。

 駒の湯温泉経営菅原昭夫さん(65)は母チカ子さん=同(80)=と、兄孝夫さん=同(58)=を亡くした。「内陸地震の風化を感じているが、災害はいつどこで起こるか分からない。備えを忘れないようにしたい」と語った。

関連タグ

河北新報のメルマガ登録はこちら

企画特集

先頭に戻る