ホテル宴会場で北海道物産展 百貨店倒産、催事引き継ぐ

シャンデリアが輝くホテルの宴会場で開催されている北海道物産展
北海道の物産を品定めする来場者

 山形市のホテルキャッスルで15日、北海道物産展が始まった。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、飲食を伴うイベントの縮小で空いた宴会場を活用。地元百貨店の倒産により、開催場所を失った人気催事を引き継ぐ形で、同ホテルが企画した。20日まで。

 昨年11月に続き2度目。約500平方メートルの会場で北海道の海産物や銘菓、加工品、ビールなど約400種類を6日間販売する。4日間で約2500人が来場した前回から期間や規模を拡大した。館内のレストランでも北海道の食材を活用した料理を提供する。

 担当する宴会部兼料飲部支配人の荒井勝彦さんは「催事で集客することで、レストラン部門にも波及効果を広げたい」と語る。

 同ホテルはコロナ禍で売り上げが2019年比で約6割も減少し、宴会場の稼働もほとんどなくなったという。昨年1月に市中心部の百貨店「大沼」の旧本店が経営破綻したことを受け、催事場で人気のあった物産展を新たな集客の目玉企画に据えた。

 今回は3000人以上の集客を見込む。荒井さんは「前回は催事を待ち望んだ多くのお客が足を運んでくれた。コロナ禍で先行きが不透明なだけに、年2回ほどのペースで継続開催できたらいい」と話す。

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