「ナウシカ」の初公開セル画など200点 「アニメージュとジブリ展」開幕

初公開となるセル画などを展示する「アニメージュとジブリ展」

 日本初の月刊アニメ専門誌「アニメージュ」の創刊(1978年)からスタジオジブリ(東京)誕生までの歩みをたどる展覧会「アニメージュとジブリ展」の関係者向け内覧会が18日、宮城県石巻市開成の市複合文化施設であった。映画「風の谷のナウシカ」の初公開セル画など200点超が並ぶ。19日に開幕する。
 ジブリプロデューサーの鈴木敏夫氏がアニメージュ編集の中枢を担った約12年間を軸に、作品制作の舞台裏やアニメーターを取り上げた当時の誌面をパネルなどで紹介。「機動戦士ガンダム」などによるアニメブーム、漫画と映画のメディアミックスで成功を収めたナウシカ、ジブリ誕生、「天空の城ラピュタ」までの軌跡を漫画原画やスケッチ、セル画などで振り返る。
 会場にはナウシカに登場する巨大生物「王蟲(オーム)」を段ボールで作った高さ約1・5メートルの模型、青い上着や瘴気(しょうき)マスクをまとった等身大の「風使いの腐海装束」などを展示する。
 ジブリの高橋望シニアアドバイザーは会場で「ファンと作り手が一緒にアニメを盛り上げてきた歴史を感じてほしい」と話した。
 市が東日本大震災からの復興のシンボルとして整備した複合文化施設の開館記念事業。市と河北新報社、街づくりまんぼうなどでつくる実行委員会が主催する。会期は9月12日まで。

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