「川から眺める盛岡は新鮮」 「もりおか港」から木造船出航

船着き場「もりおか港」を出航する木造船「もりおか丸」

 北上川で江戸時代から明治時代にかけて盛んだった舟運文化に触れてもらおうと、盛岡市で19日、「もりおか港・新山河岸開港祭」があった。市民ら約60人が木造船に乗船し、市内の景色を楽しんだ。

 市民団体や岩手河川国道事務所などでつくる「盛岡地区かわまちづくり(舟運)実行委員会」が主催。木造船「もりおか丸」を、JR盛岡駅に近い開運橋付近の船着き場「もりおか港」から、約1・5キロ下流の明治橋付近にある「新山河岸」まで運航した。

 盛岡市仙北小1年の西前悠真君(6)は「船に乗るのは初めて。怖かったけど楽しかった」と喜び、父の会社員直哉さん(36)は「街を川から眺めるのが新鮮だった」と話した。

 船着き場は今年3月に整備。企画した市民団体「北上川に舟っこを運航する盛岡の会」会長の村井軍一さん(77)は「夢に見た船着き場が完成した。北上川を生かしたまちづくりにつなげていく」と語った。

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