黒川地域で大規模接種 大和など3町村、60歳以上

八つのブースで実施したワクチン接種

 宮城県大和町と大郷町、大衡村の60歳以上の住民らを対象にした新型コロナウイルスワクチンの大規模集団接種が19日、大和町宮床の町総合体育館であった。3町村は富谷市を含む黒川地域で共同でワクチン接種を手掛けており、大規模集団接種の実施は初めて。
 3町村の職員や、黒川医師会と公立黒川病院(大和町)の医師ら約200人の体制で、接種用のブースを八つ設けた。事前に予約をした住民が次々と訪れ、職員らの指示を仰ぎ、接種を済ませた。
 大和町の派遣社員伊藤裕一さん(65)は「思っていたよりスムーズに済んだ。まずは一安心」と話した。60歳の妻も20日に接種する予定といい「接種の対象が60歳以上に広がり、夫婦で受ける形になってよかった」と語った。
 関係者によると、この日は1064人が予約し、20日の予約分の一部を繰り上げるなどし、1066人に接種した。副反応による救急搬送や目立った混乱はなかった。各自治体はバスやワゴン車を手配し、一部の住民を会場まで送迎した。
 同体育館での大規模集団接種は20日と7月10、11日も実施する。富谷市一ノ関の富谷スポーツセンターで6月26日に始まる大規模集団接種は55歳以上の同市民らが対象となる。

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