東北楽天 2年ぶり5連敗 オリックスに並ばれる

8回東北楽天2死一、二塁で二ゴロに倒れる鈴木大(藤井かをり撮影)
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 東北楽天は今季3度目の零敗で2年ぶりの5連敗。
 打線は散発5安打に抑えられ、七回まで得点圏に走者を進められなかった。八回2死一、二塁の好機では鈴木大が凡退した。先発早川は6回3失点で3敗目。六回にモヤ、ロメロの連続適時打などで3点を奪われた。
 オリックスは1分けを挟む8連勝で東北楽天と並んで首位に浮上。先発宮城は8回無失点でリーグトップに並ぶ7勝目。

▽勝 宮城11試合7勝1敗
▽S 平野佳14試合1敗7S
▽敗 早川13試合7勝3敗

オリ宮城にお手上げ

 オリックス先発の宮城に手も足も出なかった。東北楽天打線は4月4日に本拠地であった今季初対戦と同じように、1点も奪えず八回まですいすいと投げさせてしまい、雪辱を果たせなかった。
 序盤からストライク先行でテンポ良く投げ込む19歳左腕を打ちあぐねた。一、四、五回は安打で出塁した後の打者が初球や2球目から勝負にいったが、仕留めることができなかった。
 140キロ台中盤の直球にスライダーやカーブを巧みに交ぜられ、七回まで得点機すら築けなかった。唯一の見せ場は八回。2死一、二塁と一発が出れば同点の場面をつくったが、鈴木大はぼてぼての二ゴロに倒れ、場内からため息が漏れた。
 「素晴らしい球を投げていた。攻略の糸口を見つけられれば良かったが、うまく緩急にかわされた」。石井監督も舌を巻くほどの投球だった。
 破竹の8連勝と上昇気流に乗るオリックスに対し、チームは首位ながら今季最悪の5連敗。順位は一気に並ばれた。
 21日は「がんばろう東北シリーズ」と銘打った最終戦。「皆さんに元気を与えられるようなスカッとした勝ちを見せたい」と指揮官。このままオリックスの勢いにのみ込まれるわけにはいかない。
(佐々木智也)

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