食品買ってその場で寄付可能 みやぎ生協、困窮者支援で取り組み

買い物客(右)が購入したばかりの食品を続々と寄付した=仙台市太白区のみやぎ生協西多賀店

 みやぎ生協(仙台市)は、家庭などで余った食料を集め、生活困窮者に提供する「フードドライブ」を宮城県内の店舗で実施している。安全面や賞味期限を考慮し、店頭で買い物客にその日に購入した食品や飲料の提供を呼び掛けている。

 17日は仙台市太白区の西多賀店に回収箱を設置し、ボランティアの組合員5人が来店客に活動を紹介。1時間ほどで、三つの箱が菓子類やカップ麺、レトルト食品などでいっぱいになった。

 みやぎ生協地域代表理事の藤本富江さん(62)は「コロナ禍が長引き、日々の食事に困るシングルマザーや子どもたちが増えている。取り残されたと感じる人が出ないようかすかな声にも耳を傾け、支援を届けたい」と話した。

 同生協は2016年からフードドライブに取り組む。今年は5、6月に大崎市や仙台市の計3店舗で実施したほか、11月までに石巻、岩沼両市の計4店舗で1日ずつ順次行う予定。集まった飲食品は福祉施設や子ども食堂の運営団体などに届ける。

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