宮城県栗原市と白石市の酒蔵と仙台市の若手野菜農家2人が連携し、消費者と顔の見える関係をつくる取り組みを7月に始める。生産者と消費者が直接取引する地域支援型農業(CSA)の手法を取り入れた。「みやぎSAKEベジCSA」と銘打ち、会員を募っている。
酒蔵は、蔵王酒造(白石市)と金の井酒造(栗原市)。野菜農家は、いずれも仙台市若林区の仙台あぐりる農園の小倉真紀さん(25)と平松農園の平松希望さん(28)。
会員には月1回、オリジナルの地酒(300ミリリットル)1本と新鮮な野菜6品前後をセットにして提供する。仙台市青葉区中央4丁目の酒屋はくさん仙台中央店に直接取りに来てもらう。初回は7月8日で、来年2月まで計8回ある。会費は1万6000円。
会員特典として、地酒に合う野菜料理のレシピなどを会員制交流サイトなどで配信する。現場を知ってもらう酒蔵や農場の見学ツアー、飲食店での交流会も予定する。
酒蔵と若手農家による異色の連携は、ともに仙台市の野菜ソムリエ川島洋子さん(50)と日本酒ソムリエ「唎酒(ききさけ)師」の資格を持つ早坂久美さん(56)が企画した。川島さんは「非農家出身の2人は就農までとても苦労した。安定収入につながるCSAで、彼女たちの応援団を増やしたいと思った」と説明する。
小倉さんは昨年春に就農した。提案を受け、「農業を始める前から食べる人と距離を縮めたいと思っていた。自分たちだけでは実現が難しかった」と感謝する。蔵王酒造常務の渡辺毅一郎さん(33)は「料理との相性を考えながら酒造りをしているので、野菜農家との連携は面白いと思う」と話す。
募集は先着50人。定員になり次第締め切る。電子メールで、氏名、住所、電話番号、メールアドレスを明記して申し込む。アドレスはmsakevegecsa@gmail.com
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