リレースタート「うるっとした」 宮城知事、感染対策協力に感謝

村井嘉浩宮城県知事

 宮城県内を巡る東京五輪聖火リレーの最終日を迎えた21日、村井嘉浩知事は定例記者会見で「スタートした時は非常に熱気を感じ、うるっとした」と振り返った。

 気仙沼市で19日にあった出発式に出席した知事は「ここまで苦労してやっとスタートできた。走者もうれしそうで、みんなで拍手して迎えられたことを本当にうれしく思う」と語った。

 県は新型コロナウイルス感染防止の観点から、仙台市内のコースを一部変更した。知事は「到着地点などで若干密になったが、沿道の人は声を出さず拍手するなど粛々と対応した」と協力に感謝し、「聖火リレーを契機に感染が広がるようなことにはならないのではないか」との認識を示した。

 政府は五輪の試合が行われる競技場の収容人数の上限を1万人と決めた。知事は「現在の落ち着いている状況では、しっかり感染対策をすれば可能ではないか」と持論を述べる一方、感染者が増えた場合は観客数を減らすといった柔軟な対応を政府に求めた。

 青葉区の酒類提供店を対象とした時短営業要請が14日朝に解除されて以降、マスク会食を徹底していない利用客が見受けられる。知事は「ちょっとした気の緩みで感染の大きな波が来る。ただただ県民に協力をお願いし続ける」と話した。

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