ベガルタ、リーグ5戦ぶり黒星 残留争いの清水に競り負ける

仙台―清水 後半39分、清水・チアゴサンタナに勝ち越しのシュートを決められる。GKスウォビィク(山本武志撮影)

 第19節第3日(23日・ユアスタ仙台ほか=6試合)仙台は勝ち点15で並んでいた清水に2-3で競り負けた。横浜Mは鳥栖との上位対決を2-0で制し、3連勝で勝ち点37として2位に浮上した。鳥栖は9試合ぶりの黒星で同33。
 神戸は横浜FCに5-0と大勝し、勝ち点34で4位に上がった。浦和は柏に2-0で快勝。最下位の横浜FCと柏は4連敗となった。FC東京は徳島を下し、大分-鹿島は引き分けた。

 仙台が競り負けた。前半12分、カウンターから清水・鈴木唯に先制を許した。22分に吉野のヘディングシュートで追い付き前半を折り返した。清水に主導権を握られて再びリードを許した後半38分、松下のミドルシュートで再び追い付いたが、直後に決勝点を奪われた。

指揮官「要所でミスが出た」        

 3度もリードを許しては、勝利の女神もそっぽを向く。4戦負けなしで迎えたホームでの前半戦ラストゲーム。終盤までもつれた末に競り負け、手倉森監督は「逃した勝利を大反省して後半戦に入りたい」と努めて前向きに語った。
 途中出場した松下のミドルシュートで2度目のビハインドを追い付いた直後の後半39分、痛恨の決勝点を奪われた。ゴール前の清水・チアゴサンタナまで2本のパスでつながれ、照山と平岡の守備も及ばずゴールネットを揺らされた。
 勝ち越しを狙い、積極的にプレスをかけたことで生まれた背後のスペースを突かれた。松下は「もう少し自分の立ち位置が良ければ(起点となった)縦パスをつぶせていた。2失点目も自分がマークを外した」と責任を全てかぶった。
 先手を打って優位に立つはずが、ミスが多く裏目に出た。3バックで試合に入り、圧倒的にボールを支配しながら、クリアしそこねて先制された。2度目にリードを許したのは、左サイドに絡む3人を交代し、てこ入れを図った直後。指揮官は「確実に決めるべきを決めず、要所でミスが出た」と力なく振り返った。
 J1残留争いの直接対決で痛恨の黒星。松下は「この敗戦を糧に、次につなげていかないといけない」と自分に言い聞かせるように話した。
(射浜大輔)

河北新報のメルマガ登録はこちら

秋季高校野球宮城大会 勝ち上がり▶


企画特集

先頭に戻る