<アングル宮城>ひな2羽すくすく 村田・鎮守の森のフクロウ

<潜む>物珍しそうに外の景色を見るきょうだい=5月4日午後6時ごろ

 宮城県村田町の鎮守の森で先月夜、フクロウのひな2羽が相次いで巣立った。ひなは杉の大木の約20メートル上方にある巣穴で、親鳥に見守られながらすくすくと成長していた。

 「ヂィー、ヂィー」。4月末、か細い鳴き声を夜の森で確認した。後日、日中に木々の上の方を望遠レンズで見渡すと、朽ちた樹洞にいるひなと目が合った。巣立ちの時までをレンズで追った。(写真映像部・長南康一)

<喜ぶ>野ネズミをくわえて巣穴に戻ってきた親鳥(上)。「待ちきれない」とばかりに、ひなは伸びをしてもらう=5月3日、午後6時50分ごろ
<喜ぶ>餌を与えられ満足げなひな(右)。親鳥は再び狩りに向かった=5月5日、午後7時20分ごろ
<飛ぶ>巣立ちの夜。羽をばたつかせ枝の先の方へ。やがて暗闇に消えていった=5月6日午後7時ごろ

<フクロウ>夜行性の猛禽(もうきん)の代表種。全長約55センチ、翼開長は約100センチ。季節による移動はしない。

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