東北楽天は5点差を追い付き、今季10度目の引き分けに持ち込んだ。
0-5の四回、岡島の適時二塁打で1点を返し、五回は小深田の適時打、鈴木大の犠飛、島内の2点二塁打で一挙4点を奪った。今季初登板の先発釜田は4回8安打5失点で降板。五回以降は5人の継投で得点を与えなかった。
日本ハムは先発バーヘイゲンが、五回途中5失点と踏ん張れなかった。
▽本塁打 渡辺2号(1)(釜田)
天敵を一気に攻略した。日本ハム先発バーヘイゲンには、ここ2年で6戦4敗、防御率1・06と何度も煮え湯を飲まされてきた。この日も四回までに5点のリードを許し、「若干厳しいなという状況」(石井監督)に陥った。それでも4連勝中の東北楽天打線には勢いがあった。
制球が乱れ始めた四回に1点を返し、五回は束になって襲いかかった。安打と四死球で無死満塁とし、小深田の適時打と鈴木大の中犠飛で2点差に迫った。
なお2死一、二塁で打席には島内。「連勝で来ていたので、点を取られてもいける感じがしていた」。1ボール2ストライクから投じられた内角高めの151キロ直球をさばくと、打球は右翼線へ。同点の2点二塁打で同期入団の先発釜田の負けを消し、助っ人右腕をマウンドから引きずり下ろした。
島内は2019年の自己最多に並ぶ57打点に早くも到達し、パ・リーグの打点トップを快走する。指揮官は「諦めずに打席でもアプローチしてくれる。結果が出ていても出ていなくても、らしさがずっと出ている」とたたえる。
試合の流れは五回で東北楽天に傾いた。それだけに、七回1死二塁の好機で勝ち越したかった。ただ、首位で並ぶオリックスもドロー。相手に先行を許さないという意味では、価値ある引き分けとなった。
(斎藤雄一)
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