青森産食材からクラフトビール 元米軍人から転身、醸造所開設 コーヒーや米も活用

青森市内初の醸造所をオープンさせたギャレスさん

 青森市では初となるクラフトビールの醸造が1日、始まった。醸造するのは米軍人から転身したギャレス・バーンズさん(36)。JR青森駅近くにオープンさせた「Aomori Brew Pub(青森ブリューパブ)」で、地元産の果物などを使って醸造していく。

 米コロラド州出身のギャレスさんは三沢基地(三沢市)での勤務を最後に除隊。ほぼ独学でビール醸造を学んだ。2016年に弘前市で醸造所とバー「ギャレスのアジト」を開業、200種類余りを醸造・販売し、全国のビアバーなどにも卸してきた。

 青森ブリューパブでは、市内の老舗喫茶店「マロン」のコーヒー豆を使ったコクのある黒ビールや、醸造所のある町名「安方(やすかた)」を冠したペールエールなど3種類からスタート。カシスやトマト、米といった地場産食材を使った醸造に力を注ぐ。銘柄に「港町」「本町」など市内の地名を付けて青森らしさを発信する。

 ギャレスさんは「青森市の素材を積極的に使って醸造し、青森の雰囲気を感じ取れるビールを造りたい」と話す。

 ビールは瓶入り(340ミリリットル)でいずれも700円。国内外の100種類以上のクラフトビールも常時販売する。営業は火-日曜の午前10時~午後7時。当面はテークアウトを中心に営業する。連絡先は017(711)8254。

関連タグ

河北新報のメルマガ登録はこちら

企画特集

先頭に戻る