台湾「バナナ交流」これからも 駐日代表が訪問

児童代表に台湾バナナを贈る謝代表(右)

 台湾の駐日大使館に位置付けられる台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表が2日、東日本大震災の発生から10年がたった福島県を訪れた。台南市白河区との交流を続ける白河市などで特産品をPRする「バナナ外交」を展開した。

 白河市小田川小を訪問した謝代表は、全校児童67人に特産の台湾バナナを贈呈。「台湾から日本へのバナナ輸出は120年の歴史がある。皆さんも将来、台湾の子どもたちと交流を深めてほしい」と話した。

 東京五輪・パラリンピックで台湾の「復興ありがとうホストタウン」になっている南相馬市の原町二中の2年生79人、福島県北塩原村のさくら小の6年生25人もオンラインで交流会に参加。皆で贈られたバナナを食べ「台湾のことをもっと勉強したい」と礼を述べた。

 台湾は震災発生直後から被災地を手厚く支援してきた。謝代表は現政権の民進党主席や行政院長、高雄市長を歴任。京大大学院修了の日本通として知られる。

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