(7)夏芝の針の光や休館日/津川 絵理子(1968年~)
休館日は博物館や美術館でしょうか。敷地に併設された芝生では来館者がのんびりと憩います。しかし、芝生も本日はお休み。立ち入りもできず、遠巻きに見るだけかもしれません。その芝の葉先は針のようで、陽(ひ)…
関連リンク
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- ・(5)遠雷や蝶の来てゐる松静か/大峯 あきら(1929~2018年)
- ・(4)ふと言ひよどむ空蝉の数へ方/河内 静魚(1950年~)
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- ・(2)ここもまた誰かの故郷氷水/神野 紗希(1983年~)
「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。