ミイラのひつぎが直立 仙台で古代エジプト展

立ち並ぶひつぎに見入る来場者=9日、仙台市博物館

 世界有数のエジプト・コレクションを紹介する特別展「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展」(仙台展実行委員会、ライデン国立古代博物館主催)が9日、仙台市博物館(青葉区)で開幕した。9月5日まで。

 人や動物のミイラをCTスキャンした研究成果を世界初公開。ミイラを納めるひつぎ12点が直立展示され、文字や図柄を間近に見ることができる。象形文字ヒエログリフが刻まれた石碑や墓に埋葬された宝飾品も含め、資料計250点が並ぶ。

 米沢市の主婦岡崎友紀代さん(50)は「エジプト文明を象徴する王に興味があり、開幕を楽しみにしていた。ひつぎの装飾が時代ごとに変わっていくのが勉強になった」と話した。

 特別展を監修した中部大(愛知県春日井市)の中野智章教授は「エジプト文明が見つかった経緯やどんな研究が進んでいるのか注目してほしい。ミイラのCTスキャンからは包帯をほどかずに、年齢や健康状態まで分かる」と語った。

 午前9時~午後4時45分(土曜は午後6時半まで)。8月9日を除く月曜と10日は休館。入場料は一般1600円(平日割引1500円)、高校・大学生1400円(同1300円)、小中学生900円(同800円)。連絡先は博物館022(225)3074。

立ち並ぶひつぎに見入る来場者=9日午前9時50分ごろ、仙台市博物館

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