東北楽天は投打に振るわず、連勝が2で止まった。
先発涌井は制球が定まらず、3回6失点で6敗目。二回に呉念庭の適時二塁打などで4点を先取され、三回も押し出し四球と暴投で2点を失った。打線は0-6の三回に島内の適時打で1点を返したが、四回以降は7四死球をもらいながら、八回の田中貴のソロによる1点のみに終わった。
西武は連敗を5で止めた。先発今井が7回1失点で6勝目。
▽勝 今井14試合6勝3敗
▽敗 涌井15試合6勝6敗
▽本塁打 田中貴2号(1)(ギャレット)
春先の安定感が戻らない。東北楽天の先発涌井は3回7安打6失点と大崩れ。今季最短タイでKOされ、白星と黒星の数がついに並んでしまった。
乱調の要因は制球難に尽きる。直球はシュート回転し、変化球は高めに抜けていく。二回は先頭から3連続短長打で先制を許し、なおも無死満塁。2者連続三振で立ち直ったように思えたが、踏ん張れない。
源田には外角を狙った直球が真ん中高めに入り、中前適時打とされて傷口を広げた。続く森には2点打を浴びた。
三回は1死満塁から山川(富士大出)にあっさりと押し出し四球を与え、マウンドで珍しく険しい表情を浮かべた。2死後には暴投で失点を重ねた。小山投手コーチは「フォームのバランスの崩れが多少あった」と指摘する。
精彩を欠く右腕の投球にマスクをかぶった炭谷も苦戦した。西武時代に10代からバッテリーを組んできた気心の知れた仲だが、軸になる球種がなくては組み立てられない。石井監督は「リードというか、そういうものが無関係な感じの球の悪さ」と苦言を呈した。
無傷で4勝を挙げた4月までと一変し、5月以降は5点以上を与えたのは9試合中6試合もある。「頑張ってもらわないといけない投手」と小山コーチ。幸いにも五輪中断期間前の登板はこれが最後。立て直す時間はたっぷりある。
(斎藤雄一)
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