高校野球宮城大会 東北など3回戦進出

 高校野球宮城大会第3日は10日、仙台市民球場など4球場で2回戦12試合があり、東北が第2シード仙台一を7-0の七回コールドで下した。このほか東北学院、仙台高専名取、中新田などが3回戦へ進んだ。

 東北は三回に4点を先取し、試合の主導権を握った。東北学院は終盤に打線がつながり6-1で泉松陵を下した。仙台高専名取は4-0で宮城農を破った。中新田は加美農に10-3で七回コールド勝ちした。

 11日は仙台市民球場など4球場で2回戦11試合、12日は石巻市民球場と平成の森しおかぜ球場で2回戦6試合が予定されている。

東北-仙台一 3回裏東北2死一、三塁のピンチに、仙台一の主戦佐藤昴(右)を励ます捕手高橋

東北、仙台一に大勝

 【評】東北が大勝した。三回に生方の左前打などで2死一、三塁とし、金井の適時打で先制。さらに一、二塁から竹中が左越え3点本塁打を放った。六回は無死二、三塁から伊藤の2点打とスクイズで加点した。仙台一は東北の右腕岩佐に2安打に抑えられた。

古川学園、36点圧勝

 【評】古川学園が圧倒した。一回、石巻北の守備の乱れにも乗じ、打者21人の猛攻で15点を先取。三回には鈴木が2打席連続本塁打を放つなど、着々と点差を広げた。石巻北は投手陣が崩れ、打線も無安打に終わった。

名取北が競り勝つ

 【評】名取北が競り勝った。1点を先行された一回、敵失などに乗じて逆転。三回は小野の適時三塁打などで3点を追加し、六、八回も打線がつながった。登米は中盤から追い上げたが、及ばなかった。

東陵、終盤突き放す

 【評】東陵が終盤に突き放した。二回に遠藤の適時打で先制し、六回は無死二塁から遠藤、荒井の連続適時三塁打などで3点。七回も荒井、畠山の連続適時打で勝負を決めた。気仙沼は五回まで好投した佐々木を打線が援護できなかった。

塩釜、6回以降一気に突き放す

 【評】塩釜が中盤以降に突き放した。2-1の六回、伊藤のスクイズと鈴木健の適時二塁打で3点を追加。七回も鈴木健と岩渕の連打などで3点を加え試合を決めた。3校連合は一回に先制したが、その後は好機で一打が出なかった。

仙台三が延長制す

 【評】仙台三がサヨナラ勝ち。延長十一回、2死一、二塁で尾形が左越え打を放ち、勝負を決めた。気仙沼向洋は九回に西城のスクイズで追い付き、十一回に暴投で勝ち越したが、粘り切れなかった。

高専名取の増田、完封勝利

 【評】仙台高専名取が快勝した。二回に宮城農の守備の乱れなどに乗じて2点を先取し、三、七回にも加点した。増田は4安打完封。宮城農は投手陣の制球が定まらず、打線もつながらなかった。

亘理・伊具―名取 2回表名取2死二塁、斎藤が公式戦初本塁打を放つ

名取がコールド勝ち

 【評】名取がコールド勝ち。1-1の二回に斎藤の本塁打などで4点を挙げ、四回は2死満塁から阿部の右越え三塁打などで6点を加えて勝負を決めた。亘理・伊具は三、五回に1点ずつ返したが及ばなかった。

東北学院、打線つながり逆転勝ち

 【評】東北学院は終盤に打線がつながり快勝。0-1の七回、及川の中越えへの3点二塁打で逆転。大洞の適時打、伊東の適時三塁打でさらに2点を加えた。泉松陵は東北学院の伊東を攻めあぐねた。

中新田、序盤に猛攻

 【評】中新田が序盤から畳み掛けた。一回、佐々木の2点三塁打など打者10人で4点を先行。三回に2点、四回に3点を加え、七回は早坂の適時内野安打でコールド勝ちを決めた。加美農は序盤の失点が痛かった。

仙台城南、着々と加点

 【評】仙台城南が序盤から得点を重ね、七回コールド勝ち。一回、池田の右中間適時三塁打などで3点を先取し、二回は立山の左越え3点本塁打で突き放した。黒川は三回に1点を返すにとどまった。

仙台東が19点大勝

 【評】仙台東が14安打19得点で大勝。一回に金沢の中前適時打などで4点を挙げ、二回は打者11人で大量7点を奪った。投げては先発藤原ら3人で零封した。涌谷は反撃の糸口がつかめなかった。

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