高齢化率、栗原など4市町が40%超 30%超は25市町

 宮城県は3月末現在の高齢者人口調査をまとめた。65歳以上の高齢者の割合を示す高齢化率が40%を超えたのは4市町で、栗原市が市部で初めて40%を突破。30%超は、新たに柴田町が加わり計25市町。県全体の高齢化率は前年同期比0・5ポイント増の28・4%だった。

 各市町村の高齢化率は表の通り。七ケ宿町は3年連続で前年同期より低下したものの、45・7%で最も高い。次いで丸森町42・5%、山元町41・2%、栗原市40・5%の順。

 最も低いのは富谷市の21・3%。名取市23・1%、大和町23・2%、利府町24・1%、仙台市24・4%と仙台圏が続いた。

 圏域別では栗原(40・5%)、気仙沼・本吉(38・6%)が高く、仙台(25・3%)が最も低かった。

 県全体の高齢者人口は64万6330で前年同期より1・3%増えた。14市は53万2151(高齢化率27・6%)、21町村は11万4179(32・8%)。

 高齢者の1人暮らしは13万9393人で、全体の21・6%を占めた。高齢者のみで暮らす2人以上の世帯は前年同期比3・6%増の11万2087世帯だった。

 国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、県全体の高齢化率は2025年に31・2%、40年に37・9%まで上昇。25年には全市町村で、65~74歳よりも75歳以上の割合が高くなると予想されている。

県内市町村の高齢化率/〔注〕高齢化率は小数点2位以下を四捨五入。かっこ内は前年同期比。▲は減
河北新報のメルマガ登録はこちら

企画特集

先頭に戻る