有観客への批判続く 宮城県と利府町に500件以上

 宮城県利府町の宮城スタジアムで東京五輪の男女サッカー競技10試合が有観客で行われる方針を巡り、県と町の担当課には週明けの12日も、新型コロナウイルスの感染拡大を懸念する声が500件以上相次いだ。

 県東京五輪・パラリンピック推進課には同日、有観客試合に関する電話やメールが午後5時までに計444件あった。ほぼ全てがコロナ下で観客を入れることへの批判で、有観客への肯定意見や入場チケットの問い合わせが数件あったという。

 町にも12日、電話やメールで計145件寄せられた。町の担当者は「不満の電話の大半は『福島は無観客なのに、なぜ宮城は観客を入れて開催するのか』という内容」と説明。「五輪の直前に観客数が決まり、しかも一度決まった有観客が(隣県で)覆るとなると、不信感が高まってしまうのは当然だろう」と話した。

関連タグ

河北新報のメルマガ登録はこちら


企画特集

先頭に戻る