秋田知事、宮城発の感染拡大を懸念 「全競技を無観客に」

佐竹敬久秋田県知事

 秋田県の佐竹敬久知事は11日にあった全国知事会のウェブ会議で、東京五輪で宮城県の男女サッカー競技などが観客を入れて開催されることについて「(宮城などの)知事には申し訳ないが、全競技を無観客にした方がいい。観戦に行けば必ず(どこかで)飲食する。『直行直帰』は無理だ」と述べ、無観客開催を求めた。

 有観客で競技が開催されるのは宮城、静岡両県と、児童生徒に観戦機会を設ける「学校連携チケット」のみ受け入れる茨城県。

 佐竹知事は会議後、報道各社の取材に応じ、宮城のサッカーに触れ「秋田は仙台と仕事上の行き来がある。(有観客で)感染拡大すると相当のリスクだ」と懸念。「宮城会場での観戦チケットを手に入れた秋田県民は観戦に行かないでほしい」と呼び掛けた。

 ウェブ会議で佐竹氏の後に発言した村井嘉浩宮城県知事は「もう有観客で開催する準備を始めている」と無観客開催を拒否。「知事会として(政府に)無観客開催を提言するようなこともやめてほしい」と念を押した。

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