復興五輪、被災地の子の招待中止

 東日本大震災で被害を受けた岩手、宮城、福島3県と、熊本地震で被災した熊本県の子どもたちを東京五輪の競技観戦に招待する事業が中止されることが12日、分かった。東京都内の競技会場が無観客開催となることに伴う措置。都は各県と代替案を検討している。
 開催理念に位置付ける「復興五輪」の一環として、都が企画していた。子どもたちは都内の会場で観戦したり、ボランティアを体験したりする計画だった。
 新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、1都3県の首都圏会場全てで無観客となることが8日に決定。観戦チケットが用意できないため、招待事業を取りやめる。
 都五輪・パラリンピック準備局の担当者は「当初想定していた事業ができず、極めて残念だ。元々、復興五輪を掲げており、できることをしっかりやっていきたい」と述べた。

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