接種予約キャンセル回避の見込み 仙台市、ワクチン保有数調査で確認

定例記者会見で感染再拡大への危機感を訴える郡市長

 郡和子仙台市長は13日の定例記者会見で、予約受け付けを一時停止した新型コロナウイルスワクチンの個別・集団接種に関し「既に予約した人の接種をキャンセルする事態は避けられる見込みだ」と説明した。

 市によると、予約状況とワクチン保有数を調査した結果、予約は1、2回目を合わせ約34万回分が入っており、ワクチンは5日時点で医療機関に約6万回分、未配布が約12万回分あった。今後、国から供給される量を考慮しても予約のキャンセルは必要ないという。

 ただ、新規予約の受け付け再開については「残念ながら、いつから(始められる)と明確に言える状況ではない。申し訳ない」と陳謝した。

 東京五輪ソフトボール競技出場のため、市内で事前合宿中のイタリア代表が18日に行う壮行試合を有観客で開催することには「観客は県内在住者に限り(上限を)300人と設定している。厳しい感染対策を講じれば今のところは有観客でできる」と理解を求めた。

 市議会の2012年度政務調査費(現政務活動費)の返還請求訴訟で、仙台地裁が市に返還請求するよう命じた判決には「旅費は市の考えが認められたが、それ以外は厳しいと受け止めた。控訴期限までさらに内容を精査し、市議会からも話を聞きたい」と述べた。

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