【更新】宮城知事「首長の反対、仙台市長だけ」 五輪観客受け入れ改めて表明

有観客開催の妥当性を主張する村井知事=13日午後1時45分ごろ、宮城県庁

 宮城県利府町の宮城スタジアムで21~31日行われる東京五輪のサッカー男女10試合を巡り、村井嘉浩知事は13日、新型コロナウイルス対策を徹底した上で、有観客での開催を受け入れる方針を改めて表明した。県庁で報道陣の取材に応じ、「特に変更はない。全く問題ない」と強調した。

 県のコロナ対策本部会議に参加する県医師会、仙台市医師会、東北大病院は連名で12日、「県外客の来県は大きな危惧を抱かざるを得ない」などとして無観客を要請。村井知事は「専門家の心配は重く受け止めねばならない」とした上で、「会議は県全体の方針を決めるが、今回は一つのイベント」と述べた。

 郡和子仙台市長からも無観客を求められた村井知事は「県内の首長で(有観客への)反対を意思表示したのは郡さんだけ」と明かした。賛同が県内の首長6人や経済界から寄せられたといい、「『やるべきだ』が圧倒的に多い」との認識を示した。

 知事はプロ野球東北楽天、サッカーJ1仙台などがホームゲームを有観客で開催している現状を重ねて説明。県内で感染が急拡大したり、緊急事態宣言の対象になったりしない限り、有観客を維持する考え。

 賛否には「いろんな意見があっていい。それを受け止めて総合的に判断するのが私の仕事」と話した。

取材に応じる村井知事
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