五輪ウオークラリーの規模縮小 利府町、不安の声受け見直し

男女サッカー計10試合が予定されている宮城スタジアム=宮城県利府町

 東京五輪男女サッカー競技会場の宮城スタジアムがある宮城県利府町が、おもてなし事業の一環として、競技期間中に6日間実施する予定だったウオークラリーイベントを3日間に縮小することが13日、分かった。競技が有観客で行われる方針を巡り、新型コロナウイルス感染拡大を懸念する町民の声を受け見直した。

 ウオークラリーは、JR東北線利府駅から宮城スタジアムまでの約3キロに設けられたチェックポイントを巡り、サッカーにちなんだゲームやクイズを楽しむイベント。最大約6000人の参加を見込んでいた。

 規模縮小に伴う実施日は競技初戦の21日、女子日本代表戦のある27日のほか、試合予定がなく町民向けに行う8月1日の3日間。休憩所の設置や県内の復興状況に関するパネル展示などは予定通り進める。

 町担当者は「町民の不安の声は多く、計画通り実施するのは難しいと判断した。感染対策を徹底し最小限の規模のおもてなしとしたい」と説明した。

 観客を入れての開催方針が示されて以降、町には感染拡大を懸念する電話やメールが相次ぎ、13日も計129件寄せられた。

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