東北楽天、連勝で2位ターン 島内が2打点

3回東北楽天1死、島内が右中間に本塁打を放つ

 東北楽天は逃げ切り2連勝。2位に浮上してリーグ前半戦を終えた。

 先発岸は6回2失点で4勝目。七回からは安楽、酒居が無失点でつなぎ、九回を締めた松井はリーグトップの23セーブ目を挙げた。打線は一回に島内、岡島の連続適時打などで3点を先取。三回は島内の12号ソロで加点した。

 ソフトバンクは先発東浜が4回4失点と崩れ、2連敗で勝率5割に逆戻りとなった。

▽勝 岸14試合4勝6敗
▽S 松井41試合2敗23S
▽敗 東浜7試合2勝2敗
▽本塁打 島内12号(1)(東浜)松田10号(2)(岸)

リーグ最多66打点、4番の働き

 4番が期待通りの働きを見せた。東北楽天の島内が一回に先制打、三回にはリードを広げるソロで勝利に貢献した。石井監督は「本当に勝負強い。ホームランが効果的なところで出て、岸がゲームプランをつくりやすくなった」と活躍をたたえた。

 一回は1死一、二塁で先発東浜のカットボールを中前にはじき返し、先制点をもたらした。3-0の三回は、真ん中に甘く入ったスライダーを見逃さず、右中間席へ運んだ。

 開幕は3番でスタートしたが、4月末から4番を任されている。当初は「4番はなるべく打ちたくない」と謙遜していたが、今では打線をけん引する姿がすっかり板についた。リーグ最多の66打点を記録し、12本塁打はチーム最多だ。

 試合後、昨年の大みそかを最後に断酒していたことを明かした。前半戦の最後を白星で締めくくり「今日はキンキンに冷やして飲みたい」と笑った。

 チームは2位で前半戦を折り返し、首位オリックスとは1・5ゲーム差で東京五輪による約1カ月の中断期間に入る。島内は「みんな優勝を目指していると思う。ここで満足することなく、後半戦はいいスタートを切れるようにしたい」と頼もしい言葉を並べた。
(佐々木智也)

6回2失点で4勝目を挙げた東北楽天・岸
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