仙台市長選あす告示

郡 和子氏
加納 三代氏

 任期満了に伴う仙台市長選は18日告示される。いずれも無所属で、再選を目指す現職郡和子氏(64)、元衆院議員の新人加納三代氏(44)の2人が立候補を予定する。投票は8月1日に行われ、即日開票される。

 郡氏は新型コロナウイルス感染症の克服、子育て応援、市役所の意識改革など「10の挑戦」を最重点公約に掲げる。市内の感染者の増加傾向を踏まえ、公務を優先し、街頭演説などは最小限にとどめる意向。超党派市議35人による「有志の会」が支持拡大を図る。
 加納氏は、郡市政の新型コロナ対応を「国の政策に追従するだけで独自性を発揮できていない」と批判。「白紙委任するのは良くない」と無投票阻止のため立候補する。公約に「チルドレンファースト」を打ち出し、ひとり親家庭への支援策の充実などを訴える。
 2017年の前回市長選は新人4人が争い、政党対決の構図となり激戦が展開された。今回は各党が現職に事実上相乗りし、新型コロナの影響も重なり、前哨戦はほぼ動きがなかった。
 現職と新人の2人が争う構図は13年の前々回以来で、投票率は過去最低の30・11%に沈んだ。今回は告示後に東京五輪が開幕するため、有権者の関心を引きつける方策が期待される。
 6月1日現在の有権者は89万7109人。

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