震災後初めての海水浴客 気仙沼の大谷海岸、11年ぶり遊泳可に
東日本大震災の津波で被災した宮城県気仙沼市本吉町の大谷海水浴場が17日、震災後初めて開設され、続々と海水浴客が訪れた。
海岸約2キロのうち震災前とほぼ同じ約300メートルが遊泳区間となった。カラフルなシートやパラソルが並び、波と戯れる海水浴客の歓声が11年ぶりに広がった。
仙台市から長男(5)や夫…
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