仙台市長選きょう告示 現職に新人挑む構図か

 任期満了に伴う仙台市長選は18日告示される。令和最初の市長選は、市の新型コロナウイルス対策やワクチン接種への評価、東日本大震災から10年を経たまちづくりの方向性が焦点となる。投票は8月1日で、即日開票される。

 立候補を予定するのは、いずれも無所属で再選を目指す現職の郡和子氏(64)、元衆院議員で新人の加納三代氏(44)の2人。両氏とも政党の推薦や支持を得ていないが、各党が事実上相乗りした現職に新人が挑む構図となる。

 新型コロナ感染再拡大が懸念され、宮城県が21日から市全域の酒類提供店などに時短要請する異例の状況下で展開される選挙戦。東京五輪も期間中に開幕し、有権者の選挙への関心度も注目される。

 17日現在の有権者は90万6561人。

郡和子氏の政策要旨

 ワクチン接種や検査、地域経済支援など新型コロナウイルス対策を徹底する。わが国トップクラスの音楽ホールを整備する。新生児とママを祝福するお祝いを創設。2022年度に待機児童ゼロを達成する。厳しい財政状況を踏まえ、さらなる行財政改革を進める。

加納三代氏の政策要旨

 チルドレンファーストが柱。学校の宿題廃止や公設民営学校の設置推進、ひとり親家庭の支援拡充を目指す。新型コロナ禍で疲弊した地域経済を再生し、情報通信技術(ICT)を駆使したスーパーシティ構想を進める。医療福祉サービスの質と量を確保する。

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