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<まちかどエッセー・小川直人>手で見ることを考える

 私は大学で講義を一つ持っている。映像文化の理論や批評に関するものだ。古今東西の映画など映像作品を見せながら、それらについて解説していくのが毎回の基本的なスタイルだが、講義期間中に簡単な作品制作も課すことにしている。たとえば「会話している場面を表した1分間の映画を撮ってください。ただし、新型コロナ対…

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まちかどエッセー

 仙台・宮城在住の執筆者が、それぞれの活動や暮らしで感じたことをつづります。

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