縄文遺跡の出土品を展示 三内丸山で特別展

 「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録される見通しになったことを受け、青森県の縄文遺跡の魅力を知ってもらおうと、40遺跡の出土品を集めた特別展が青森市の三内丸山遺跡センターで開かれている。
 国重要文化財18点を含む計274点を六つのテーマに分けて展示。「自然資源の利用」には、木の皮で作った編籠(あみかご)やトチの実を加工する石器などが並ぶ。自然環境を上手に活用しながら生活を豊かにしていた工夫を紹介する。
 「遠隔地との交易」ではヒスイを取り上げた。大きく厚みのある円形だった加工品が、徐々に小さな楕円(だえん)形に変わり、晩期には数珠つなぎの首飾りとなった。嗜好(しこう)の変化や加工技術の向上がうかがえる。
 11月28日まで。一般800円、高校・大学生400円、中学生以下無料。土日、祝日午後には、センター職員によるギャラリートークもある。
 世界遺産委員会は今月27日、オンラインで縄文遺跡群の登録の可否を審議する。

青森県内の40遺跡から出土した土器や土偶が並ぶ特別展
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