遠野市議、セクハラ発言の疑い 市議会特別委が事実関係調査へ

 岩手県遠野市議会は27日、男性市議がセクハラ発言をした疑いがあるとして、事実関係を調査する「倫理検証特別委員会」を設置した。再発防止策も話し合い、9月定例会最終日までに結論を出す。

 同日の臨時会に示された調査報告書などによると、男性市議は5月4日、他の3市議と共に、市内であった民間主催の飲酒を伴う会合に出席。同席した女性にセクハラ発言をした疑いが持たれている。

 6月に匿名の投書が市議会に届き、真偽を確認する特別委員会が3市議を含め聞き取りを行った。その結果、「不適切な言動が一切なかったとは言い切れない」と報告書にまとめ、新たな特別委の設置となった。

 男性市議は取材に対し、「嫌な思いをした人がいるのなら謝りたいが記憶があいまい」と、事実認定への態度を留保している。議会では「真実を明らかにし、市民に説明するのが議会の責任だ」との声が上がっており、今後の検証方法が焦点となる。

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