「なでしこジャパン」が宮城で奮起した。東京五輪のサッカー女子日本代表が27日、宮城県利府町の宮城スタジアムでチリとの1次リーグ最終戦に臨み、1-0で今大会初勝利を挙げて決勝トーナメントに駒を進めた。東北と縁が深い主将のDF熊谷紗希(宮城・常盤木学園高出)、高倉麻子監督(福島市出身)をよく知るサッカー関係者は健闘をたたえ、2大会ぶりのメダル獲得に期待を寄せた。
試合終了の笛が鳴ると、なでしこジャパンの選手たちは抱き合い、重圧から解放されたような表情で勝利をかみしめた。中でも一番ほっとした様子を見せていたのが熊谷だ。
国内女子プロ、WEリーグのマイナビ仙台レディースのGK斉藤彩佳は高校時代の後輩でチームメート。共に全日本高校女子選手権を制した。1年からレギュラーだった熊谷は突出した能力に慢心することなく、地道な努力と試合後の反省を決して怠らなかったという。
チリを零封したこの日も味方への指示や闘争心あふれる守備でチームをけん引した。「尊敬できる先輩。あまり気負わず、いつも通りプレーしてほしい」とエールを送る。
マイナビ仙台の松田岳夫監督は1992年、日本女子リーグの読売ベレーザコーチとして主力選手だった高倉監督を指導した。かつての教え子が大舞台で振った采配を「選手交代した後半はゴールへ向かうパワーも増したし、流れを変えることができた」と評価する。
日本は30日、スウェーデンとの準々決勝に臨む。松田監督は「技術はもちろん、相手の強みであるフィジカルでも負けないような気持ちが必要」と話し、手腕に期待を寄せた。
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